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ひなまつり

我が家には 娘が一人いるが、雛飾りは ない。
生まれたのがアメリカだったということもあるが、私と主人と 2人の母親が 既にいなかったので、初節句に 雛人形を贈ってくれる人が、いなかった。

娘が2歳で、日本に帰国。
しかし、住んだのは主人の実家で、妻を亡くして2年、途方に暮れた寂しい生活のなかで、体調を崩した義父と同居する為の帰国だったので、老夫婦二人が暮らしていた小さな家に、5人で住むには狭すぎて、雛飾りや武者飾りは置く場所もなく、似つかわしい家でもない。

なにより、私達夫婦が アメリカでの生活によるのかどうかはわからないが、あまり儀式や伝統・形式に拘らない性格だったことが、一番の理由なのかも。

子供の成長に連れて、必ず一家に一台あるはずのビデオカメラも、我が家には、ない。
子供の記録ムービーは、まだ元気だった義母が、初孫に会いにアメリカまで訪ねてきて、1歳の息子を撮った、色の悪い、見てると酔いそうな 手振れがひどいビデオ。
それから、娘が生まれる瞬間を 友人が撮ってくれた、かなりグロいテープが一つあるだけ。
あとは、幼稚園が作成して卒園時に記念にくれる 記録ビデオ。

子供がかわいくないわけではない。
親が子供に拘りすぎるのが、苦手 という感じ。
変な夫婦、変な親・・・

というわけで、我が家には、雛飾りは ない。

だから 雛祭りは しないし、3月3日に何をするかというと、「雛祭り」ということで店に出る 雛祭りケーキ、やら、雛祭りにまつわる食べ物を 買ってきて、娘と食べるだけ。


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雛人形をイメージした、生菓子たち


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桜餅より道明寺 苺道明寺も。 手振れひど過ぎ~


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チーズケーキに、ひなまつりプレートを付けてくれた。


宴のあと

バレンタインから1週間。
いくらチョコ好きの私でも、チョコは しばらく 結構です。

主人がクライアントや読者から、もらったチョコレートは、社員に分けるか、自宅に持って帰ってくる。
本人は、食べない。

昨年末、関係会社が倒産したあおりを受けて、また 不況時の影響もあるのか、今年のチョコは少しだけ。
義理チョコの数が、景気を現す、おもしろい国だ 日本は。

持ち帰ってきたチョコを、せっかくなので、写真に撮ってみた。

自分で買った ご褒美マイチョコに比べると淋しいが、そりゃ当たり前。


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モロゾフ フロレット。 今年のバレンタイン企画商品

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箱の中は、こんな感じ

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これもモロゾフ。 商品名は忘れちゃったけど、バレンタイン企画もの。

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これは、ベルギーだったかな・・・
どこかヨーロッパのメーカー、難しい名前で、忘れた。 おなじみ片岡物産の輸入。

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ゴディバのオリジナル・トリュフ。 やっぱり一番美味しいと思う。
お値段も トリュフ並み!

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六花亭のマンス・ショコラ。 2㎜の薄さのチョコ。 味は、いまいち。

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東北限定 ずんだ味キットカット。 ん~?と思って食べたけど、意外に美味しい。

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おなじみ明治のミルクチョコ、だが大きい! 箱の大きさが 42cm×18㎝。
息子の友人が、抱えて持ってきた。

以上、ざっとこんな感じ。

明治のミルクチョコが、こんなにおいしいんだって、発見した。
外国のチョコより、おいしいかも。




ハワイ気分

いい加減 チョコレートを食べ過ぎて食傷気味な休日は、 ハワイ気分で 「ロコモコ」 を頂く。
大好きな ハワイコナ・コーヒーと一緒に。

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池袋のメトロポリタン・プラザの 「マウカメドウズ」は、私のお気に入りの店。

ドトールコーヒーが経営する、このハワイアンリゾートカフェには、池袋に出ると 必ずというほど立ち寄るのだが、この店が最近注目されるようになったのは、やはり 沢尻エリカの影響か。。。

ドトールコーヒーがハワイに持つコーヒー農園、マウカメドウズ・オーシャンで、彼らは結婚式を挙げたそうな。
コナ・コーストに湧いて海に注ぐ「永遠の泉」の前で、結婚式を挙げるカップルは、永遠に幸せに暮らせるという。

この泉を眺めるガゼボを訪れる客が増えたのと同じく、ドトールコーヒーが、マウカメドウズ農園で取れる100%ピュアなコナ・コーヒーを、日本で飲ませてくれる店、「マウカメドウズ」に立ち寄る客が、ここのところ急に増えているらしい。

この日も店の入り口で、「ここねー、エリカの・・・」という若い女性たちの声。


コナ・コーヒーは、ほんとうに美味しいと思う。
1994年、初めてハワイに行った私は、ホノルルのヒルトン・ハワイアン・ビレッジのタパ・カフェで、初めてコナ・コーヒーを飲んだ。
むむむ! 美味しい!
もちろん、雰囲気や気分などが、味を左右するが、コーヒーってこんなに美味しいんだぁ!って思った。

帰国して、コナコーヒーを買うために珈琲専門店に行き、その値段にビックリ!
たしかに、ハワイのコナ地域で取れるコーヒー豆、というと、たしかに産出量からいっても、希少価値があるのだろう。
また、ハワイで飲むから 美味しいんだろうからと、自分を納得させていた。

それが、「マウカメドウズ」という店に出会い、日本のドトールコーヒーがコナに農場を持っていると知って、感動!
池袋に向かうたびに、毎回、店に足が向いてしまうのだ。

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娘は、ここのワッフルがお気に入り。
サクサクした食感、そして一緒に、フレッシュストロベリー・フローズンを注文。

アメリカ生まれの娘は、将来 アメリカの大学を目指している。
娘がアメリカに暮らしてくれると、親として私がアメリカに行く機会ができる。

その帰り道にハワイに寄る。
マウカメドウズ・オーシャンに行き、コナ・コーストに沈む夕日をを眺めながら、コナコーヒーを飲む♪

その至福の時を夢見て、娘の進路を全力で応援している ヘンな母親・・・



チョコ&チョコ&・・・チョコ♪

バレンタインデーが近づくと、 チョコレートが食べたくなる。

いつもは、主人に という名目で、自分が食べたいチョコを取り寄せたり、 買ってきたり、
そして、あまりチョコが好きではない主人に、一つ食べさせた後は、私と娘で食べる。

これが我が家のバレンタインチョコの 恒例儀式。

今年は、もう主人に買う、というより、自分へのご褒美チョコ? マイチョコ?
それに 徹することにした。

さっそく、ネットで検索。
まずは、一度取り寄せてみたかった 北海道は小樽の ル・タオのHPへ。

むむむ、どれも美味しそうだ。
ほんとうは、店頭で 生ケーキを買いたいのだけれど、そのために飛行機で飛んでいくわけには行かないので、取り寄せられるケーキを、と見てみると、あったあった! ドゥーブルフロマージュとサンサシオン。

ドゥーブルフロマージュは、「ベイクドクリームチーズにイタリアのチーズを代表するマスカルポーネのレアチーズを重ねています。チーズによる贅沢な二重奏、まろやかで奥深く、コクのある味わいをぜひお楽しみください。」と、説明書にある。

それから、サンサシオン。 フランス語で たぶん 「センセーショナル」って言う意味なんだろう。
きっと、美味しい チョコレートケーキなんだね。
「3種類のチョコレートを低温でじっくり蒸し焼きにし、できたショコラは、舌にのせた瞬間、とろける恍惚。なめらかな口どけと、奥深いカカオのシンフォニー。3種類のチョコレートの個性豊かなフレーバーがバターの香りをまといながら口いっぱいに広がる感動。チョコレートの新たな扉をひらくセンセーショナルなおいしさをご堪能ください。」って書いてある。

そして、メインは チョコレート。 「バレンタインBOX」
「3種の「ロイヤルモンターニュ」にシャンパンが優雅に香る「ル・シャンパーニュ」、フルーティーな「ホワイトレアチョコレート ナイアガラ」をセットしたアニバーサリーボックスです。」 って書いてあるよ。

さてさて、オーダーして一週間、 届きました!

ドゥーブルフロマージュ と サンサシオン。 大正解!
写真をとる前に、娘と食べてしまいました。
箱だけでも、写して載せましょう(^◇^;)
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ドゥーブルフロマージュは、ほんとうに美味しい、とろけるようなまろやかなチーズケーキ。
初めて食べた、こんな溶けるような 柔らかなチーズケーキ。

そしてサンサシオン。 やはりセンセーショナルなチョコケーキだ。
バー状態のチョコのかたまり、という感じの、濃厚な チョコケーキ。

娘が、こんな美味しいチョコレートケーキ、初めて食べた! と感動。
じゃあ、誕生日には、このケーキ 取り寄せてあげるね、と約束した。

それから バレンタインBOX.
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全部を一つずつ 並べてみると・・・
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ピラミッド型のが、ロイヤルモンターニュ
オリジナル、ホワイトチョコでコーティングしたもの、ヘーゼルナッツ・ペーストがブレンドされたもの、3種類がある。

「オリジナルブレンドのカカオとダージリンティーの花のような香りが絶妙なバランスでマッチしたチョコレート。シンプルですが、奥深い味わいをもっており、「王家の山」という、その名にふさわしい逸品」 だそうだ。

白く丸いのは、フルーティーな「ホワイトレアチョコレート ナイアガラ」で、柔らかい生チョコ。

丸い山型のは、シャンパンが優雅に香る「ル・シャンパーニュ」


また、池袋西武では、特設会場で やはりチョコレートフェアをやっていて、
トリュフ・チョコが好きな娘は、京都先斗町のフレンチ懐石の店 「禊川」 のチョコレート。
「メゾン・ドゥ・イッテー」の トリュフ オー ショコラ。
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「禊川」は、1981年に京都の先斗町に誕生した店。
由緒あるお茶屋を、純日本的な料亭の趣を保ったまま、伝統的なクラシックベースのフランス料理を食べさせる店として始めたそうな。 京焼や陶芸作家の作品など和の器を用いて、日本の文化とフランスのエスプリを融合させたフレンチ懐石だそうだ。
そして 食事の最後に デザートとして出しているチョコレートが、大変評判になり、販売するようになったそうな。

たしかに、美味しい! とろけるような、クセのない まろやかで濃厚な味。

さらに、伊勢丹で毎年恒例になっている サロン・デュ・ショコラ
副都心線が開通したのだから、20分ほどで新宿3丁目まで 行けるのだけれど、
いつもの怠惰さが出て、これもネット通販で お取り寄せ。

色々選んでいると、あれもこれもと 迷いながら、ついに4つに絞ってオーダー。
いやいや、4種類も買ってしまったのだ・・・!
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左上から 「セレクション・スペシャル」、「セレクション・アンテナショナル」、
「アンリ・ルルー セレクション・ピナコラーダ」、 
下が 「ナオミ・ミズノ ボンボン・タブレット詰め合わせ」


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 セレクション・スペシャル

世界の あらゆるショコラティエの作品の中から、10種類をセレクションして詰めたもの。


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 セレクション・アンテナショナル 

まさしく インターナショナルの名のとおり、各国から一つずつ選んで、詰めてある。

左上から、日本のベルアメール、イタリアのグイード・ゴビーノ、スウェーデンのエマニュエル・アンドレン
中左から、スイスのレダラッハ、デンマークのデザートサーカス、英国のアーティザン・ドゥ・ショコラ、
下左から、ルクセンブルクのオーバーバイス、ドイツのジーフェルト・マイスターユーハイム
スペインのオリオール・バラゲ

いずれも 初めて聞く名前で、どひゃぁ(・_・;) という感じだが、それぞれ 微妙な違いはあるものの、同じ感じだね。 
どれも チョコ、っていうことだね・・・

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 ナオミ・ミズノ の ボンボンショコラと 2種類のタブレット・チョコ

オリジナルにブレンドされたカカオで作られているという、個性的なチョコだ。
ボンボンショコラは、生姜や杏、塩、カルダモン、カシスとココナッツ など、
それぞれに異なる風味が 楽しめる。

タブレットは、ミルクとビターの 2種類。 とても美味しい。

それから、アンリ・ルルーの キャラメル。
アンリ・ルルーは、随一のキャラメリエでありながら、ショコラティエとしてもフランスで最高峰の称号を受けているそうな。
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ナッツが入った、滑らかなソフトキャラメルと、ピナコラーダの味がする、酸味のあるキャラメル。
今、話題の生キャラメルも美味しいけど、フランスには、こんなオシャレなキャラメルがあるのね。


しかし・・・まあ、たくさんのチョコレートを、取り寄せたもんだ。。。(・・;)
ダイエット、とか言いながらも、 好きなものは、ガマンできないね。

年に一度、この時期にしか経験できない、世界のチョコの食べ比べ。
食いしん坊の私には、楽しみなイベントである。

でも、私の味覚では、どのチョコレートも、そんなに大差ない ってことがわかった。

来年のバレンタインまで、チョコはもう おあずけ。


今日のブログは、チョコレートづくしの記録。
どんなきれいなものも、美味しいものも、食べてしまえば無くなってしまう。

だから写真と共に 書き留めておこうと思い立った。

長い日記に、お付き合い頂き、ありがとうございました♪

BGMは、徳永英明の 「VOCALIST」  これ、いいですよね。。。


地球の裏側に 息子は行った (T_T)/

高校1年の息子が、ついに飛び立って行った。
10ヶ月のニュージーランド留学である。

息子のクラスは、全員が10ヶ月の留学をする、というプログラムがある。
高1の12月から、高2の12月までを、ニュージーランドの高校で過ごすということは、もちろんメリットとデメリットがある。

現地の家庭にホームステイし、現地の高校生になって10ヶ月生活することで、もちろん最低でも生活レベルの英語が身に付くだろうし、日本では経験できないことを、たくさん体験できるだろう。

しかし、この時期は、日本の高校生にとって、大学受験のための大事な準備期間にあたる。
他の学生が、皆、猛勉強している時期に、英語が身に付くとはいえ、海外で楽しく暮らすというのは、脳天気に思える人もいるだろう。

このクラスの生徒は、大学受験を 推薦、もしくはAO入試で乗り切ろうと、高校に入学してすぐの時期から、準備をしてきている。
英検はもちろん、漢字検定、ニュース検定などの受験は必須で、社会的知識を広く身につけさせた上で、留学により、かなりの英語力を身に付け、自分らしさ、将来に対する個性的な人間力をつけようと、ユニークな教育をしてくれている。

さて、この教育が、ウチの息子に どのような効果を与えてくれるのか、それは、まったくの未知数である。。。


ともかく、息子は、ニュージーランドに向けて、飛び立った。

別れて3日目、今日、メールが来た。
Yahooメールを使って、日本語で 「友だちが10人できて、楽しい」 との内容。
ほっとしたものの、結局 日本語でメールしてくるようじゃあ、あまり留学の成果は望めそうにない・・・


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家族で、息子の壮行会をしようと、渋谷の 「TGI Friday's」へ。
アメリカ生まれの子供達の お気に入りの店。
なにか特別な日には、いつもここに来る。

ドリンクも、プレートも、アメリカサイズの大きさ。
味は、まさにアメリカンで、 お値段は、、、高い!

店内の装飾はアーリーアメリカン、雰囲気は とってもカジュアルで、店員のファッションも見もの。

この店と、我が家の関係は、実は長く、深い。
語れば長くなるエピソードは、またの機会に。


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今日の 「マイ・フェバリット・ドリンク」 は、 ストロベリー・ダイキリ


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シズリング・チキン・アンド・シュリンプ

熱い鉄板の上に、チキンとシュリンプがアツアツにとろけたチーズの上で踊っている感じ。
カロリーを考えると恐ろしいけれど、私にとっては とてつもなく美味♪


成田空港で息子を見送った後は、少しの淋しさと 少しの開放感を抱えて、池袋のデパ地下で 「なだ万」の弁当を買う。

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春のご馳走弁当は、タイムーサービスで、300円引きになっていた。 ラッキー(^◇^)

今夜は娘も遅いし、主人は いつも終電。

一人で「なだ万」弁当を食べながら、ゼイタクな時間を過ごそう。。。

高みからの眺め

西武池袋線 練馬駅からほど近くに、練馬のランドマークともいえる35階建ての超高層マンション、ディアマークス・キャピタルタワーがある。 鹿島建設が施工。
25階建ての練馬区役所と、向かい合って立っている。
庶民の街、練馬に、この2棟だけ、やけに高く、聳え立っているのが、異様な感じだ。


数年前、このマンションに住みたいと思った時期があったが、とにかく空きが無い。
もちろん分譲マンションだし、練馬で唯一の高層で、高級なマンションなので、平成13年に完成直後、すぐに売り切れたらしい。
この近くに、今度は野村不動産の25階建て高級マンション、プラウドタワー練馬が完成する。
ここもいいなぁと、一応ショールームを見に行ってみたが、なにしろ高い! 価格が・・・
高すぎて怖い・・・

今回、友人宅を訪問して、初めてキャピタルタワーの中に入った。

友人宅のベランダから、区役所が真正面に見える。
逆光で、白っぽくなってしまった。


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区役所の西側に、遠く 富士山が見えるのが、不思議な感じ。
逆光の上に、ケイタイの写メでは、写るはずも無く・・・

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南側には、中野サンプラザ、西新宿の高層ビル街も、よく見える。
裸眼では、すぐ近くに見えた新宿の町が、写メで撮ると なんて遠いの~

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東京という大都会で、地べたに這いつくばるように 下ばかり見て、 人ばかり見て 毎日の生活を暮らしているが、こういう高い場所に住んで、下界を見下ろし、町並みを眺め、はるか遠くの山並みや 空の果てを見ながら 毎日を送るのは、かなりステキかもしれない。


でも、私のライフスタイルは、やっぱりこんな高い位置では、ない。
下界が いい。 見下ろすのは、似合わない。

ごみごみした 下町で いい。
地に足をつけた、現実の生活から離れずに、ちまちま生きていく。
そのほうが、自分らしい。 うん、きっと。

超高層高級マンションに入ってみて、そんなふうに思う自分を、 初めて知ることができた。

それが 収穫だった。



今日の お茶

西武有楽町線という、たった2駅しかない路線の沿線に、住んでいる。

たった2駅といっても、地下鉄有楽町線と西武池袋線に直通しているので、
まったく目立たないというか、あえて2駅だけ 別の名称にしなくても、と思うが、
管轄会社が一応立て分けられているので、西武線と地下鉄との境目で
お互いの路線に乗り入れると 上乗せて料金を取られるのが、本当にバカらしい。

小竹向原を有楽町方向に1駅過ぎると、地下鉄に入ったということで160円が加算される。
小竹向原から所沢方向に1駅過ぎると、西武線に入ったということで140円が加算されるのだ。
小竹向原から1駅過ぎた、新桜台駅の近くに住む私は、有楽町方面に電車に乗るたび、
毎度毎度、損をした気分になる。
たった4駅先の池袋に行くのに、片道300円も取られるのだから!!

でも、駅から至近の距離に住んでいるので、賃貸マンションにも関わらず、
ここらから 引っ越せないで居る。
雨が降っても 傘を持たずに地下にもぐり、電車に乗れる。
そして、池袋まで4駅、銀行だって、買い物だって、すごく便利。

池袋東武と池袋西武は、我が家にとっての台所でもある。
デパ地下は、よく見るとお買い得品がたくさんあって、品質からいっても、すごくお得なんだよね。

ヒマなときは、ふらっと行ってしまう。
ドア to ドア で10分。
でも、電車代は、片道で300円もとられる!! すっごく理不尽な気がする・・・


今日は、用事をすませたあと、池袋東武の「ケンジントン・カフェ」にふらっと寄って、友人とお茶。

レアチーズケーキと、キャラメル・ティーを頂いた。
外国の どこだかの チョコレートがおまけについてくる。

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とりたてて 美味しい というわけではなかったけれど、しばらくブログも更新してなかったので、
写真を撮ってみた。。。


この暮らしも、今年でおさらば、、、の予定。
西武線沿線に転居の予定なのだが、 予定は あくまでも未定・・・


生活を変えるのって、決意とお金と、 時間が必要だからね。 

初買い

穏やかな新春、 2日は、街に出かけた。
初売りで 大変混雑する時間をさけて、 午後 ゆっくり出かけた。

福袋は、1回買って 後悔したから、もう 買わない。
金額的には得なんだろうけれど、 欲しいものが入っているわけではなく、安く買っても必要なければ タンスの邪魔者ってことで。

自分には、靴を買った。
なかなか買えなかった、普段履きの ローヒール。
半額になっていた。

それから主人に、ブルガリのネクタイ。
これは、セール品にはならないけど、 今年もよろしく! とのことで、 主人へのプレゼントに。

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一度つけたら、 その品質に魅了されてしまうのが ブルガリのネクタイだと思う。
その理由は、「セブンフォールドタイ」 であること。

厚みのあるしっかりしたシルク地が、7回折り畳まれている。 全て手作業とのこと。
そして、ネクタイを結んだときにこの上なくリッチな効果が得られるよう、表地と同じ生地で裏地がつけられるので、ブルガリのネクタイには、通常のネクタイで使う2倍の量のシルクが使われている。

だからしっかりしていて、結びやすく、 ほどいてもシワが残らない。
他のブランドでは、こんなにしっかりりた セブンフォールド・タイは なかなかみつけられない。 

今や、もうブルガリ以外のネクタイは 買う気がしない。

つける主人も、ブルガリが最高! と認めている、にもかかわらず、駅中の売店などで、1000円とか1500円とかで売ってる 安っぽいネクタイを平気で買ってくる。
色や、デザインが、 自分のスーツに合っている、と思うと、すぐに買ってしまう。
歩いていると、ネクタイが呼ぶんだそうだ。 アタシは あなたにつけてもらうために ここにいるのだ と・・・


私の買い物は、とにかく時間がかかる。
買いたいものは決まっているのに、それを選ぶのに いくつもの店を歩き、疲れ果て、 結局 今日はやめた、となる。
その繰り返し。

今日は、自分の靴と、主人のネクタイを、2時間かかりはしたが 買えたのだから、 上出来だと思う。

その間に、コーヒーブレイクが2回。

初めは 「マカメドゥーズ」という、ドトール系列のカフェで、 コーヒーとでデザートを頂く。

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靴を買った後は、千疋屋で 久しぶりに「フルーツポンチ」を プレーン味で。

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イチゴ、キウイ、パパイヤ、マンゴ、バナナ、グレープフルーツ、メロン
やはり、フルーツが新鮮で、おいしい。  ゆっくり 疲れがとれていく感じ。


3日には、私の実家に、久しぶりに家族と帰省。

息子の希望で、恒例のカラオケパーティ。  平塚のシダックスへ。
2時間 ほとんどが息子の熱唱で 終わる・・・。

まもなくニュージーランドに10ヶ月の留学に行く息子の 歓送会も兼ねて。

シダックスは、飲食メニューに力を入れていて、 品数は豊富、味も他の店とは比較できない美味しさ。
ソフトドリンクに、 タピオカ入りのロイヤルティ、イチゴミルクまであり、驚いた。
ワインの種類も 豊富。

その後、平塚駅前のショッピング・エリア 「ラスカ」で、 主人にジャケットを買ってもらう。
鮮やかなグリーンのものと、茶を基調に 黄と白が入ったジャガード織りのもの、 2つも!♪

ウチは、私の服を主人が選んでくれる。
私にファッションセンスがないために、 主人がダメだしをするのだ。
好きなものが、似合うとは限らない。 だから、主人が見てくれるのは、助かる、といえば 助かるが・・・


そして、またお茶♪
一度入ってみたかった 「カフェ・コムサ」

池袋の東武にもあるけれど、いつ行っても並んでいるので 入れなかった。

タルト台を キャンパスに見立てて、素材で芸術を仕上げていく感じ。
フルーツが主役で、クリームやスポンジは引き立て役。
ゴッホやゴーギャンのような、鮮やかな赤や黄色が映えるように、パティシエが美しく描いていく。

店頭でパティシエが作っている様子が、ガラス越しに見える。

私は ダイエット中でもあるので、美味しそうな美しいケーキは遠慮して、 
フルーツとクリームチーズを主体に盛り付けた 「プラド・フリュイ」 と 「いちごのチャイ」 を選ぶ。

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いちごが香り立つチャイは、お砂糖を入れて まったりと、

プラド・フリュイ とは、フルーツのプラザ とでもいう意味だろうか、数種類のフルーツが、チーズ味のクリームで和えてあり、シンプルで、甘味は抑えられ、なんともヘルシー。


しかし、ほんとうによく食べる私。
真剣に ダイエットを実行しないと、ベスト体重をすでに5キロは 超えてしまっている。

さて、今日から 始めるか・・・



 

初春

2009年、新しい年が明けた。

今朝の空は、雲一つなく 初日の出はたいへん美しく 佳き年の幕開けを 予測させる朝だった。

5時半に起き、マンション4階自宅のベランダに出て見ると、日の出前の暗闇を

初詣に向かう車が、環七を走っている。


7時を過ぎる頃、透き通る青空 深いオレンジに東の空が染まり、

ビル群の上に 明るい太陽が昇る。


どうか 良い年になりますように。

思わず深く 祈る思いで、 日の出を拝んだ。



我が家のお節料理は、昨年から 老舗の料亭のものを頂いて 助かっている。

お世話になっている人が、遠いところから わざわざ届けにきて下さる。

昔の日本の伝統を、今に続けてくださっている、貴重な方である。


昭和6年に、築地に生まれた料亭 「藍亭」 のお節。

もともとは 鮎料理の名店として、政財界、食通から贔屓にされていた店らしい。


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左が 一の重。

(右上から) 
数の子 醤油漬け
スモークサーモン花巻
田作り煮
唐墨
梅ぼかし饅頭
たたき牛蒡
蛸の酢漬け
菊花大根
栗きんとん
葉付き金柑
皇帝梅
紅白蒲鉾
伊達巻
小鯛笹漬け
大根紅白なます
黒豆艶煮
紅白千代呂木
いくら醤油漬け

右が二の重。

寿車海老芝煮
棒鱈煮
鮑蒸し煮
手まり麩
赤こんにゃく旨煮
絹さや含め煮
椎茸旨煮
梅人参
穂付き筍旨煮
里芋旨煮
網笠柚子
若鶏市松
花蓮根
合鴨スモーク
トラウトサーモン西京焼き
鰆西京焼き
穴子八幡巻き
子持ち鮎甘露煮


主人が年末に レーシックを受けたために、しばらくお酒が呑めない。

だから、今日のお祝いは、白ワインを少々。


百年に一度、といわれる世界的不況の波は、今年、来年と続くであろうとの予測。

しかし、 なんとか良い年になってほしい。


この元旦にも、世界には、紛争を続けている国があって、

今日もたくさんの人が、死んでいる。



こんな美味しい ゼイタクなお節を食べていられる自分が、幸せでもあり、脳天気にも思える。

だからこそ、 一日も早く、安穏な世界を、安穏な時代をと、 心から祈らずには いられない。

そして、自分にできることを、 小さなことかもしれないけれど、 今年もやり続ける!




年の瀬の ランチ

昨日は、年の瀬の街に出た。

友人との約束で、神宮外苑へ、娘の買い物で、原宿 竹下通りへ。

どこも、人出が少なかったような、気がする。


不況なのか、 大掃除など 家庭で過ごしているのか・・・

はたまた、 都内に出るより、 円高還元で 旅費が半額で済む 韓国あたりに行ってるのかしら・・・


お昼は、友人と 市川猿之助プロデュースの店で お食事。

「外苑 うまや 信濃町店」


まかない弁当が お昼の目玉メニューなんだけど、数に限りがあり、今日は一つだけ。

初めてこの店に来た 友人に譲って、 私は 今日の定食で カキフライを頂いた。



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牡蠣は 小ぶりだが 新鮮で歯ごたえがあり、 アツアツで衣はサクサク。

添えてあるキャベツの千切りも 新鮮でしっとり、 ドレッシングも適量。

御飯は 麦御飯で ヘルシー。

白味噌の お味噌汁には、大根と青菜、


昼の定食というと、手抜きの大量生産 って感じがする店が多いけれど、

ここでは、一品ずつに 心が入っている気がした。

テーブルには 生卵が置いてあって、 好みで自由に頂けるように配慮されている。


心も暖まる 満足のランチだった。



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