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ブログ移転のお知らせ

このたびブログを移転いたしました。
     ↓
http://ameblo.jp/thglace

更新がゆるゆる過ぎるペースですが、今後ともよろしくお願い致します。

災い転じて 福となれ~(--;)

一年の始まり、1月は
良い月であって欲しい、、、のが当然、だが、


今年の1月の悲惨さは、この一年の先行きを案じざるを得ない、
まったくもって「どんだけぇ~~」な月だっちゃ。。。


まず、1月3日、大学1年のおバカ息子、早速バカぁやりやがった。

高校サッカー部の初蹴会で、先輩風ふかしてくるわと[サッカー]
調子こいて行ったものの、見事に負傷。

左足首靭帯断裂、しかも利き足。



1月9日その息子を、1人暮らしのアパートまで、主人と送りに行った先で、
買って間もない愛車デミオがポンコツに・・・

真夜中の郊外、方向転換しようと、道路右側の駐車場に突っ込んで
バックしたところ、ガチャン[exclamation]

まったく視界に入っていなかった歩道の鉄柵に、
デミオのお尻を思い切りぶつけたってこと。
・・・・・・

軽い音と衝撃に、なぁーに、大したことぁないわい、っと思い
後ろに回って、ぎょぎょぎょぉ~~[どんっ(衝撃)]

歩道の鉄柵の縦棒、そのものの高さと太さ分、凹んでいるやないかぁい[exclamation×2]
ハッチバックのドアも、開かないよ~[あせあせ(飛び散る汗)]

ディーラーに泣く泣く持っていったら、
うーん、リアバンパー、ラゲッジドア、バックウインドー、ライセンスプレート、
ぜぇんぶお取替えだってぇ[バッド(下向き矢印)]
その修理代に、なんと30万・・・ とほほ~[ー(長音記号2)]

・・・・・・


結婚前に5年、アメリカで6年、運転した後、帰国後14年間、
車は運転していなかった。

アメリカ滞在の6年間に、日本の免許書き換えができず、
帰国後も地下鉄の駅の真上に住むという、あまりに便利な状況から
免許書き換えしていなかった。
つまり、自然に免許失効。

一生免許を取り直すつもりも無かった。
東京23区内で、駐車場も高い、維持費も高い。
必要ならタクシー乗ったほうが安くつく。
そう思っていた。

なのに、、、

昨年夏、やっぱり運転したい、高速走りたい、
コストコで買い物したい! 衝動に駆られた・・・
一念発起して、免許再取得を決意!
教習所で一から取り直すのはお金と時間の無駄。
府中の警視庁免許試験場に通い始めた。

厳しかった、何度も落ちた、仮免取れても、助手席に乗って
練習に付いて来てくれる家族もいない(誰も免許無し)
しかも府中に通えるのは、都合により週に1日取れるかどうか、
そうして12月。 4ヶ月かかって、やっと取れた免許。

小さくて、エコで、可愛くて、カッコよいならデミオ[車(セダン)]
とゆーことで、デミオ買った。

そして乗り回してわずか1ヵ月・・・[失恋]

なんとゆー 悲劇。
しかし、悲劇はこれだけでは終らなかった。


1月24日、高校2年の娘が、体育の授業中に
バレーのストライクで着地に失敗、
左足首靭帯損傷、ギプスをはめて帰ってくる。

そして前日からセキに苦しんでいた私は、
24日の夜から高熱にうなされる。
頭が痛い、節々も痛む。
朝起きたら、腰の痛みもひどい・・・

1月25日、這うようにして病院に行くが、
老人ばかりの待合室で1時間待たされ、
死んだほうがましと思いながら受診、
医者からは「A型のインフルエンザですね」とあっさり告げられる・・・[たらーっ(汗)]



あ~、これだけ受難続きの年明けも、そうそう無いだろう。




(おまけ)高熱と頭痛に苦しむ私のベッド写真公開

ベッド.JPG



ついでに、ウチのバカ息子
バカに加えて、痛みに強いっつうか・・・

靭帯断裂でギプスはめても、彼の自由は奪われず、
原宿に服を買いに行ったが、1人では選べず
「これ、どうかな?」と写メ送ってきた。
kazubaka.JPG

これが、負傷してきた翌日とは、誰が信じようか [爆弾]




しかぁ~し、 こんな不幸続きの中にも、
若干の救いの光が差し込むものだ。

昨年、迷った挙句に入っておいた、子供達の傷害保険[ひらめき]
通院1日3000円、プラス靭帯損傷に50000円
しかも、二人分[ぴかぴか(新しい)]

これ、すごくない[exclamation&question]

毎月、保険代ムダに払って済ませないためにも、
2人の子供達に、マメに通院してもらって
3000円×10日でも30000円

息子は、リハビリに通うっていうから、接骨院はダメよ、
医者なら何日通ってもいいから、って微笑んどいた[手(チョキ)]


母親の、ママ友達との楽しいランチ代[バー]
いや、プチセレブ姉と行く日帰り温泉ランチ?[いい気分(温泉)]


うぉ~、インフル熱が、早くも下がってきたぞ~[るんるん]


まったく、お気楽で幸せな主婦で、よかった。

ちゃんちゃん、るんるん[揺れるハート]



カワイイものは カワイイ とオモウ

フジテレビでは、午後の奥様タイムに ずぅっと韓流ドラマが流されてる。

そのことを、やいのやいの 言う輩がいるらしいが、

やはり、韓国の若者たち、かわいいよぅ~


ヒマなオクサマ方や、オバサマ方の心をくすぐる魅力があるよねぇ。


そのヒマなオクサマ方の一人、とは言えないが、アタシも韓流ドラマ好き。


ハマりきってるわけではないが、楽しんでいる。



東方神起は、解散前も解散後も、息子と一緒にファンやってる。


ウチの息子は、母親の好きなもの なんでも好きになる、変形マザコン。

http://www.youtube.com/watch?v=rX1qkL-vAQE&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=0OhnJ9Xgrig


ちなみに、SMAPは 全く好みではない。


が、しかし、これはなかなかイケる ↓


http://www.youtube.com/watch?v=en-xQWsCehk

http://www.youtube.com/watch?v=V7qGVHm4l2w


爺爺爺  BY しょうわ時代




今年のGWは 都内で ゆっくりと


息子が、一人暮らしを始めた。

大学まで2時間かけて通うよりはと、今どき家賃2万円のアパートで。


学生の町なんだから、もう少し高い家賃を出せば、
よいアパートがいくらでもある。

しかし、家計が許さない、というか、
私も主人も、家賃1万円のボロアパートで暮らした学生時代が忘れられない、というか

そういう生活は、望んでもできないような時代だからこそ、
大学時代くらいは、と、思う。




独り立ちを祝して、子供たちのお気に入り、TGI Friday's で食事。
今回は、原宿店。

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ストロベリー ダイキリ






息子は旅立ち、娘は部活。

主人はお仕事で、ツマはというと、

恒例の プチセレブ姉と行くお楽しみ





今回は、シティホテルで スパ&ランチのひととき

ミッドタウンのリッツ・カールトン東京。



姉はやはり、お着物で登場


まず45階、日本料理「ひのきざか」でお食事。


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前菜の 蓬豆腐。 フワフワですぅ~


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ヘルシーな お弁当


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赤だしと 筍御飯


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食後は 柑橘のゼリィ


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45階の窓からは、青山から新宿、赤坂と 広く見渡せる。


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食事の後は、デイ・スパ・リチュアルズ。



姉は、銀座で着物が見たいと、、、 私は独りで 46階のスパへ。




静かで、豪華な空間で お着替え。



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化粧台も 落ち着いた光に包まれていて





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ホットバス





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体を伸ばしながら 窓の外を眺めると

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サウナの後は、コールドバス





そして、レストルームでドリンクを飲みながら待っていると・・・

やさしいお姉さまがお迎えに来てくれて、






ん~、極上の空間で 極上のアロマボディトリートメント。

英国のスパブランド「ESPA」のトリートメント、最高

おまけに、目元のリフトアップトリートメントも





様々、スパやマッサージを体験したけれど、

やはり 世界のリッツカールトン、

今までで最高の設備と、技術と、空気、

そして極上の気分を体験できたのは 確か。






ホッと 身も心もリフレッシュした後は、

ミッドタウンを ゆったりと 歩いてみた。



ミッドタウン①.jpg








広く、静かで、豊かな都心を体験できた一日でした。






最後の日曜日は、近所のイタリアンで、主人とランチ。




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リストランテタナカ①.jpg





夜は娘と、ずっと行きたがってたしゃぶしゃぶ「かごの家」の

しゃぶしゃぶ食べ放題

豚しゃぶと牛しゃぶ、合計7皿で ギブアップ

それでもデザートは 別腹だぁ~



かごの家①.jpg



写真は、ぜぇんぶ私のケイタイで撮った写メ。

大好きなライトグリーンで、お気に入りのauだが、

画素が荒くて、とてもきれいには写せない。



でも、心に焼き付けた光景は、いつまでも変わらず残るもんね。
















なにが 支援になるのだろう・・・

今年は、本当に 一生忘れない年になるだろう。

9.11の2001年に続いて。

あの時は、大事な恩人が、命を落とされた。   ビルに突っ込んだ 飛行機と共に。

残された元CAの奥様と、2人のお子様。

考えただけで、苦しくて、悲しくて、 海の遥か彼方のできごとに、体調を崩した私。



輝く明日がくるはずと、期待せずに生きていく、ということと、

それでも輝く明日は来る!と信じて生きていくこと、

矛盾のようで これが現実、と知ることになった、今回の震災。




やっと大学に進学する息子は、入学式がない、大学にとって前代未聞の新入生に・・・

これも 忘れられない人生の思い出になると思えば、財産かも。


娘も息子も、3.11には、帰宅難民になるよりはと、学校で宿泊。

これまた貴重な体験ができた。


マイナスのように見えることも、心一つで、人生の財産になると信じる。





大学時代の友人が気仙沼に住んでいたことを、初めて知った。

海岸から数百メーターの場所で、お店をしていたらしい。


すべて流されて、幸いご家族は全員ご無事だけど、親戚の家の一室を借りて

身を寄せ合っていると・・・

顔も思い出せない同窓生だけど、やっぱり聞いたからには、放って置けない。

でも、なにができるんだろう。 東京に住んでいる私に。
 



停電計画にも入っていない。 ただ、水だけが手に入らない。

仕方なく、ミネラルウォーターの宅配を契約して、予想外の出費。

できる限りの節電には気をつけているが、街頭までが消されて、玄関先が真っ暗なので、

帰宅する娘の安全のために、やはり門灯は消しておけない。


こんな感じの私に、被災地の友人のためになにができるのか。

なにが必要なのか、推測するにも限界がある。

そうだ、音楽を 送ってみようか。

しかし、あちらにはオーディオはあるのか? プレイヤーも流されたのでは?

メールで聞いてみると、ipodをはじめ、全部家ごと流されたと・・・

全部そろえた ドリカムもCDも、買ったばかりのサザンの新アルバムも。



ん~、もう 考えてみてもしょうがないから、気持ちの向くまま、ウチにあるCDの中から、

曲を選び始めた。 たいしたCDもないのだが。

でも、音楽だ、と思った。 音楽を送りたいと。



持ってるCDって、井上陽水、ユーミン、サザン、平原綾香、コブクロ、森山直太朗

ミスチル、東方神起、W-inds・・・

と、まあ、 ジャンルはゴチャゴチャだけど、励まし系の曲は、いくつかあるなぁ。

しかし、なにに吹き込むの?って、私はキカイに強くはないし、あちらはオーディをはない。

昔懐かしく・・・カセットテープに 吹き込むことにした。 手元にあった 120分テープ。

すぐ伸びるやつだけど。





そういえば・・・大学時代の彼氏が、私の誕生日に 彼の好きな歌をテープに吹き込んで

くれたっけなぁ。 不思議に全曲が、私の好きなメロディで、ビックリした。

感性が一緒! 相性もバツグン、 おまけに 彼の母親の誕生日が私と同じ。

これは、運命の人?!  と思いきや、、、、別々の人生に。


外交官を目指していた、優秀な人だったなぁ。

理想に近い、人だった。



結局、結婚した相手は、感性も性格も、正反対の男性。

友人としては、たぶん うまく行かないはずの人物。

でも、配偶者としては、たぶん、ベストな人だと、言わざるを得ないオット。。。



人生なんて、そんなものなんだろう。

だから、私はカセットテープに、黙々と 私の好きな音楽を吹き込み続けた

時代に逆行してるな と思いながらも。


平原綾香の「ジュピター」に始まり、 直太朗の 「さくら」や、 コブクロの「蕾」など、

作ってみると、私的には 素晴らしい選曲になった。  と思う。

一晩かかった。 それも、学生に戻ったようで、楽しかったかも。



仕上がったテープを、どれどれ、と聴いてみると・・・

げげぇ! このテープ、数年前、なんでか知らんけど 

オットがコンサルとしてラジオに出て、くっちゃべってたのを録音したヤツだった~


というのは、流れてくる曲の後ろから、かすかに耳障りなオットの声が、

聞こえてくるではないか  ががぁ~ん・・・

なんで、全部消えずに 前の録音が残ってるの~?

って、ちゃっちいラジカセデッキで録音してるんだもん、仕方ないわ。

しかし、そこはお茶目なワタシ、これはこれで、まぁ、特別なテープになったかも、と、

そのまま送ることにした。

  


娘が使わなくなったCDラジカセデッキと、ワタシが太って着れなくなった服

ドリップコーヒーに ハーブティ、娘とダブって買った ミスチルのCDやら、

本当に喜ばれるのかどうかわからない、そんな品々を、荷物に詰めた。



気仙沼には、いつ届くか予測がつかない、と郵便局に言われたが、

2日後には配達されたようで、友人から感謝のメールが届いた。



そして、配信されたばかりの、ミスチルの「かぞえうた」

桜井和寿氏が、被災者に向けて作った応援歌。


これもぜひと、彼女に「ギフト着歌フル」としてケイタイメールで送った。

被災者へのプレゼントとして、良いアイデアだと思った。

そしたら、彼女の息子さんから返信が。 「これ、パケット代は かかりませんか?」

そうか・・・ 曲はプレゼントでも、ダウンロードするためには パケット代がかかるじゃないか。

「ごめんね、配慮が足りなくて。 無視してください」



でも彼女、気を遣ってくれて、息子のケイタイならパケホだから、息子にダウンロードさせますって。

どーなのよぉ、被災者に気を遣わせちゃって、もー、

なにが支援だか、励ましだか、わかんないよぅ・・・




やれやれ、東京に住む私にとって、被災された方々に、なにができるかなんて、

本当にわからない。



良かれと思ってしたことが、本当に喜ばれるのかどうかも、まったくわからない。

やはり、なにかしたい、とは思うが、 こちらの自己満足でしかないのでは、とも思う。



でも、、、、たぶん、気持ちだけは 必ず伝わる。 それだけで、いいのかもしれない。



そんなものかもしれない。







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かぞえうた

作詞/作曲:桜井和寿

かぞえうた
さぁ なにをかぞえよう
なにもない くらいやみから
ひとつふたつ
もうひとつと かぞえて
こころがさがしあてたのは
あなたのうた
 
たとえるなら
ねぇ なんにたとえよう
こえもないかなしみなら
ひとつふたつ
もうひとつと わすれて
また ふりだしからはじめる
きぼうのうた
 
わらえるかい
きっと わらえるよ
べつにむりなんかしなくても
ひとりふたり
もうひとりと つられて
いつか いっしょにうたいたいな
えがおのうた
僕らは思っていた以上に
脆くて 小さくて 弱い
でも風に揺れる稲穂のように
柔らかく たくましく 強い
そう信じて
 
かぞえうた
さぁ なにをかぞえよう
こごえそうな くらいうみから
ひとつふたつ
もうひとつと かぞえて
あなたがさがしあてたのは
きぼうのうた
ひとつふたつ
もうひとつと ゆれてる
ともしびににた
きえない きぼうのうた


そうなんだ!日本

東日本大震災のあと、報道記事を通して見えてくるものが、非常に興味深い。

母国、日本を様々な角度から見れる機会が多く、感動さえする。


以下は、ニューズウィーク日本版 3月25日配信の記事

↓↓

震災でわかった日米の競争力格差

日本製部品はさほど重要ではなくなったという見方と同様、経済競争でアメリカが日本に勝利したという見方も嘘だった。

クライド・V・プレストウィッツ(米経済戦略研究所所長)

 津波と原発事故が複合した日本の震災の深刻さが明らかになる中、90年代にアメリカが日本に経済的に勝利したという考えもまた、実際には神話に過ぎなかったことが明らかになりつつある。

 ボルボは今週、日本製のナビゲーションとエアコンの在庫が10日分しか残っておらず、工場が操業停止になる可能性があることを明らかにした。ゼネラル・モーターズ(GM)は先週、シボレーコロラドやGMCキャニオンを組み立てているルイジアナ州シェリーブポートの従業員数923人の工場を、日本製の部品が不足しているために閉鎖すると発表した。

 アーカンソー州マリオンでは、ピックアップトラックのタンドラなどトヨタ車の後部車軸を作っている日野自動車の製造工場が、日本から輸入されるギアなどの部品が急激に減っていることで操業停止の危機に瀕している。

 他の産業でも事情は同じだ。半導体を製造する設備の大半が日本だけで作られているか、または主として日本で作られている。半導体の回路を焼き付けるステッパーは、3分の2がニコンかキャノン製だ。携帯端末やラップトップパソコンに使われる樹脂「BTレジン」の約90%、世界のコンピューターチップに使われるシリコンウェハーの60%は、日本から輸入されている。

 日本の混乱が長引けば、アップルやヒューレット・パッカード(HP)は深刻な問題に直面しかねない。今まで誰も気にしたことがないような製品、例えば小型マイクやメッキ素材、高性能機械、電子ディスプレイ、それにゴルフクラブやボーイングの新型旅客機ドリームライナーの羽に使われる炭素繊維など、すべて日本だけで作られているか、または主に日本で作られている。

■アメリカが被災しても世界は困らない

 最近の報道では、世界のサプライチェーン(部品調達網)の複雑さや、各企業が生産ラインを止めないためにどれだけ競い合っているかが盛んに紹介されている。しかしこの点に関する日本とアメリカの違いについては、誰も論じていない。

 考えてみれば分かることだ。北米以外にある世界中の自動車工場で、アメリカ製の部品が不足して操業停止の危機に直面するところなどいくつあるというのか? もしシリコンバレーで地震が起きたとして、アップルはどれだけの危機に瀕するだろうか?

 もしそうした事態になったらアップルは被害を受けるかもしれない。特にスティーブ・ジョブズがけがをしてしまったら、事態は深刻だ。しかしアメリカが被災しても、今回の日本の震災が世界の部品調達網に与えている影響には遠く及ばない。

 理由は簡単だ。インテルのチップなどいくつかの例外を除けば(ボーイングでさえ国内ではドリームライナーの30%しか製造していない)、アメリカはもう世界市場に向けてそれ程多くの製品を出荷していないからだ。

 アメリカが表向きはサービスとハイテク経済の国だということはわかっている。だが実際は、アメリカの1500億ドルのサービス黒字は、6500億ドルの貿易赤字と比べれば極めて小さい。それどころか、ハイテク貿易の収支も実は1000億ドル以上の赤字だ。真実を言うと、世界の市場で競争力があるアメリカ製品などほとんどないのである。

 これで思い出されるのは、70年代後半から90年代前半の日米貿易摩擦だ。当時の日本経済は今の中国並みの高成長を遂げていた。日本の製造業は、アメリカの繊維、家電製品、工作機械、鉄鋼などの産業を事実上絶滅させ、アメリカの自動車メーカーから大きな市場シェアを奪い、半導体市場で50%以上のシェアを奪ったときにはシリコンバレーさえ屈服させた。

■見せ掛けの繁栄に浮かていただけ

 エズラ・ボーゲルのベストセラー『ジャパン・アズ・ナンバーワン』に刺激され、GDP(国内総生産)で日本にアメリカが抜かれてしまうかもしれないという脅威論も生まれた。だが、本当の競争は当時アメリカ政府が日本に市場開放を迫った農業や大規模小売業の競争ではなく、国際市場向けの製品やサービスの競争だったのだ。

 結局1985年のプラザ合意で日本は劇的な円切り上げを容認することになり、円は最終的に対ドルで100%も上昇した。この円高と、91~92年にかけての不動産と株式市場のバブル崩壊は、日本の成長の足かせとなり90年代の「失われた10年」を生み出した。

 その一方、アメリカは90年代に入りインフレなき高成長を謳歌した。日本の停滞とアメリカの繁栄を比較すると、いかにもアメリカは日本を打ち負かしたように見えた。アメリカ人は口々に、なんで日本に抜かれる心配などしたんだろうと言い合った。

 だがアメリカでもITバブルとサブプライム・バブルが崩壊してみると、90年代のアメリカの高成長もまた見かけ倒しだったことがはっきりした。

 今、国際的な部品調達網に日本が与える影響の大きさをアメリカのそれと比較すれば、グローバル競争の本当の勝者はアメリカではなく、日本だったことは明らかだ。


祈りが届くように。

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連日の報道に、心が引き裂かれそうです。

そんな中で、世界からのお見舞い、支援が届けられていることが、本当に感謝です。


被災者の皆様が、この上ないお悲しみの中で、懸命に命を繋ぐために戦っている姿が、

中国の国民の目には、このように素晴らしく映っていることが、なんとも心に沁みます。
↓↓
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0314&f=national_0314_056.shtml


私達が、なにげに学校教育で身につけてきたことが、中国ではこのように映る。

いや、大震災の中で、健気な日本人への、過分な激励ととらえるべきかもしれない。



また、世界91カ国・地域から、支援の申し出が!!

どの国もが、今までの日本からの支援の恩返しだと。。。



米 ウォールストリート・ジャーナル誌には、「不屈の日本」との社説が。



アフガンもカンダハルからも、今までの自国復興への 日本の献身的な支援への恩返しにと、

まだまだ大変な状況の中なのに、真心の寄付金が届けられる。

日本円にして 400万円は、彼らには巨額にちがいない。



世界は 本当に素晴らしい。

また、こんなにもたくさんの真心を頂ける日本は、

なんて恵まれた、幸せな国なんだろうと、誇りにさえ思う。



苦渋の時に、世界の素晴らしさ、人間の暖かさを知る。

こんな嬉しいことはない。



どうか、どうか 東北の 被災者の皆様、耐えて、しのいで、希望を持って、心を強く強く

もう少しですから、頑張ってください! 

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私にできることは、まず祈り続けること、ささかやな節電の心がけ、

いきなりの輪番停電にも グチを言わずガマンすること。

どうか、これ以上の被害が 広がりませぬよう・・・

I pray for Tohoku.

http://www.youtube.com/watch?v=ZGFaZchp6g0


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年末、汐留にて

2010年、忙しい年だった。

年末 最後に、自分へのご褒美、癒しの一日をと、

プチセレブ姉と一緒に、スパへ[わーい(嬉しい顔)]



汐留ロイヤルパークホテルの、マンダラスパで、

食事とトリートメントのパッケージ、 「スパ・キュイジーヌ」 [バー]



寒くて、風が強い日だったけど、空気が張り詰めた 晴れ渡る空。

かつては 「汽笛一発 新橋を・・・」の、歴史的な旧新橋停車場だった 広い国鉄の土地が、

今や 高層ビルが建ち並ぶ、未来都市のような様相に劇的に変わっている。


電車の中から、この変化の過程を眺めてはいたが、実際にこのビル街を歩いたことは無かった。

寒々とした年末の、吹きすさぶ風に身を縮めながらも、

ビルの間の空を 見上げてみた。
 

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汐留②.JPG









地下鉄 大江戸線の汐留駅からすぐのところに、ロイヤルパークホテル。


マンダラ・スパは、地下2階にある。

ゆっくりとスパでカラダを温め、リラックスしてから、50分のバリニーズ マッサージを受ける。


ん~、アロマオイルの香に、身体の芯までほぐれて、心も癒されるぅ~[黒ハート]

っと、写真は ござぁぃません。



そして、キュイジーヌのお時間ですよ[レストラン] 

24階のレストラン 「ハーモニー」は、大きな窓から光が降り注ぎ、明るい空間。


窓際の席からは、眼下に街並とJRが一望できて、


ビルの間に東京タワー、六本木も 手が届きそう。


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ロイヤルパーク・窓から②.JPG



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体の中から「美しさ」を目指すメニューとのこと。


「野菜・香り・スパイス」に主眼を置き、「体にやさしい」味付けのメニュー。


トータルカロリーも792KCalとヘルシー


マンダラ・前菜.JPG

ノルウェー産サーモンの炙り 冬野菜とシェリービネガードレッシング<146kcal>

サーモンを炙る事によって余計な油を排出し、低カロリー。

疲労回復・老化防止に効果があるビタミンCが豊富なブロッコリー、カリフラワーと共に。




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エジプト王室のスパイス"デュカ"を添えたホールウィートブレッド<90KCal>


全粒粉のパンに、バージンオリーブオイルと 体を温めるエジプト伝統のスパイスをつけて。


これが、初体験の美味しさ[ひらめき]







マンダラ・スープ.JPG

帆立貝のポワレ、ベーコンの香りのスープにキノコと京人参を添えて<178kcal>

帆立貝は低脂肪で、良質たんぱく質を摂れる食材。

京人参には活性酸素を減らすリコピンが多く含まれる。スープ仕立て。





マンダラ・メイン.JPG
合鴨胸肉のロースト 九条ネギとトリュフ風味のソースと共に<237kcal>

不飽和脂肪酸が多く含まれた鴨の胸肉と、

疲労回復・冷え症などに効果のある九条ネギのコラボは 美味。




マンダラ・デザート.JPG

蜜柑のコンポートとポートワインのゼリー
フロマージュブランのアイスクリームと共に<141kcal>

みかんはビタミンC、ベータクリプトキサンチンを含んで、

発がん抑制に大きな効果があると。皮ごとコンポートに仕上げてある。

ハーブティー<0KCal>と共に、いただく。

鉄分の吸収を阻止するカフェインを含まない温かいハーブティーは、フルーティミックスを選んだ。




いやいや、ほんとうにゆっくりと 今年の疲れをまとめて取り払う効果が あった 「スパ・キュイジーヌ」


さて、次回はどこへ・・・?[いい気分(温泉)] 






西山温泉



お盆を迎え、亡き母と、義父と義母、3人の墓参をかねて、

私の家族と実家と、5人で 温泉旅行に出かけた[いい気分(温泉)]


大学受験を控えた息子は、かわいそうだけど お留守番[猫][失恋](-_-)

山梨県早川町の山深い、「西山温泉」


母を亡くした23年前にも、墓参の帰りに父と姉と3人で立ち寄った。

その日は、8月15日、終戦の日で、夕食後に布団を敷いて、

TVで放映されていた「火垂るの墓」を、泣きながら見たっけ・・・

その後、平成11年に立て直した旅館は、湯量が豊富な 立派な宿に生まれ変わっていて、驚いた。



露天風呂
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部屋から見る景色

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食事
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檜風呂
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年内に、日記 あといくつ書けるだろうか、と思うほど、忙しい日々。




箱根オーベルジュ、再び

今年の夏も、高齢の・・・いや違った、恒例の 「プチセレブ姉と共に行く アラフィフ温泉旅」が、やってまいりました~(^◇^)/ヒューヒュー[手(チョキ)]パフパフ[右斜め上]


今回は、大学受験を控えた息子と、サイゼで友達との恋バナに明け暮れる娘を置いて、
箱根のオーベルジュに一泊の旅でした。

実家が二宮なので、姉の車で30分ほど走れば、もう箱根の山の中です。

姉が選んだのは、「オーベルジュ漣」


プライベートな別荘や保養所が多い地域に建つ、シンプルなプチホテル。

11室しかない部屋には、トイレとベット、必要最小限の設備のみ、

その最小限の設備に、オーディオが含まれているのが特徴。

懐かしいジャニス・イアンや、サラ・ブライトマンのCDがさりげなく置いてある[CD]


思わずジャニスのCDをかけて、「Seventeen」や「Love is blind」を聴きながら、

ベットで手足を拡げ、大きく伸びをする・・・

近くに遠くに ヒグラシの声が甲高くBGMを奏でる。


これがほんとうのリラックス、癒しなのだなぁと、嬉しくなる。



もともとオーベルジュというのは、美味しい食事が目的。

遠くから足を運ぶ客のために、宿泊施設を備え、温泉もあれば最高、というわけだから、

宿泊設備は 限りなくシンプルで良いのだ。


確かに、食事は最高だと思う。

高級な店なら、他にもたくさんあるだろう。

ここは、さほど値が張るわけでもなく、土地の食材と、欧州からの食材とをアレンジし、
新鮮で美味で、目にも美しく 心にも感動的な料理を提供してくれる。

ワインの種類も多い。
そうそう、最小限の部屋の設備の中に、なんと、「ワインセラー」があるのだ

小さなワインセラーに、6種類のワインが寝ていた。

私達はあまりアルコールに強くないので、食事の時にハーフボトルの赤を頂いた。
シャトー・マルゴーの、タンニンが多く 重いものを。 [バー]


メイン料理の前にグラニテが出て、本格的なフレンチ のようだが、
味はやさしく、カジュアル感があるところが心地よい。

今日はデザートの写真だけ。 [カメラ]
お料理は・・・

一口サイズのプチオードブル「箱根のアミューズ」に始まり、

「11種類の箱根西麓野菜と 海の幸のモザイクテリーヌ」
ブイヤベースのジュレと サフランクリーム

お野菜がしっかりと味わえて、嬉しいテリーヌでした。

鮮魚料理は シェフおまかせ料理で 「鱸のポワレ 箱根野菜添え」
ソースが薄味で おいしい

お口直しのグラニテは 姉が山椒、私がブルーベリーを選んだ。
山椒の葉が

メインは
「ハーブでマリネした 骨付き美味鳥の皮カリカリ焼き 季節野菜とトリュフ」 を選んだ。
皮がカリカリに焼いてある骨付き肉、これがまた、美味しいんです~

デザートは、2品

1品目、姉は 「函南スイカにメープルをかけた寒天」

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私は、「グレープフルーツのプリン」

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2品目、姉は 「フランス産チーズ4種の盛り合わせと 貴腐ワインのマリアージュ」

貴腐ワインの甘さと香に、クセのあるチーズが妙にマッチして、
口の中で 素晴らしいマリアージュを奏でるデザートでした。

私は 「静岡産メロンのケーキと ココナツソルベ」

メロンとクリームケーキが調和、ココナツソルベには、ライチもミックスされていて、美味しい。

その後、小菓子のボックスを頂き、お土産にさせてもらった。


そして・・・ 朝食の素晴らしかったこと



コース仕立ての 丁寧なライトフレンチ

ドリンクは、「若葉ジュース(青汁)」を選び

玄米のシリアルに低脂肪ミルクかけ

自家製ソーセージにスモークハム

季節の野菜 暖かいスープ

箱根の温野菜 盛り合わせ ソースが美味

鯛のポワレ バターソース

フルーツのスープ仕立てとニンジンのブリュレ

珈琲


これらの充実したメニューが、順番に出される。

昨夜の満腹状態で、さて 完食できるのかと思いきや、全部するっと 入りましたがな


量もほどよく、味は薄く上品、とにかく食欲をそそるメニューが、素晴らしかった



夕食前に、腹ごなしにいった「箱根ガラスの森美術館」

広い庭園を、アジサイの花々やガラスの芸術に包まれて ゆっくり散策。



ガラスの城.JPG



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ガラス.JPG



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ここでは、東京の炎暑を忘れて、

ガラスの煌きの中に、夏の美しさを見つけることができた。







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