銀座6丁目
今日は、またまた似合わないけど、グルメ日記になります。
日常的にグルメな生活をしていれば、日記にもならないんでしょけどね、主人が家庭で食事をしない我が家、二人の子供と私が好き放題のいい加減な食事をしているもんで、、、
そのうえ、アタシ、料理が好きでないので、上手でもないし、
なのに、食べるのは大好きで、時として 美味しいもの 高価なものが食べたくなる習性を持っている。
以上の諸事情により、「グルメな食事」は、まったくの非日常なので、日記の題材にとりあげることになるわけです。
日曜日に、独身歯科医のプチセレブ姉と 銀座にお買い物に行きました。
年老いた父に、敬老の日のプレゼントを買いに・・・
松坂屋で、冬物のガウンを買った後、一度行って 本当に美味しかったお店へ夕食に行きました。
銀座6丁目の交詢ビル。
この店には、今年の正月、初めて行きました。
正月ムードの銀座に、姉と二人でふらっと遊びに行き、どこかで食事をしようとホテル西洋の「吉兆」に寄ってみたら、船場吉兆の不祥事の影響か、それとも正月ゆえか、店が開いていなかった。
ホテルのダイニングが 正月だからといって店を閉めるわけはないから、 今から考えれば、やはり不祥事の影響かもしれない。
そこで、銀座に詳しい姉の友人に電話をして、どこか一押しの美味しい店はないかと 聞いてみた。
それなら、6丁目のコウジュンシャビルに行ってみたら? 中華が美味しいよ、 と彼女。 む? コウジュンシャ? 初めて聞いた。
漢字もわからない。 そこでケイタイで検索。 ふぅん、「交詢社」って書くんだ。
6丁目なら近いだろうけれど、1丁目から歩くのも苦だし、場所がわからないから、えい、タクシーに乗っちゃえ!
そして運転手さんに聞いてみたけど、やっぱりわからない。
検索で出てきた住所に、とにかく行ってもらう。
すると、1階と2階に、バーニーズ・ニューヨークが入った モダンな新しいビルが、「交詢ビル」だった。
エスカレーターで4階に上がると、シックで静かなフロア。 これがレストランのフロアだなんて!
客が少ないのかなぁ? と思いながら、友人お勧めの中華ではなく、お正月気分で、日本料理の店、「神谷 木挽庵」 に入った。
カウンター席に座って、日本酒と一緒に頂いたお料理が、それは美味しかった!
板前さんも、気持ちの良い対応だった。
また行きたいね! と姉と言っていた その店に、日曜日 再び行ってみた。
交詢社って、一体何者? と以前から謎に思っていた私は、フロアにあったパンフレットを取ってみて、ビックリ!!
あらまあ! 交詢社って、1世紀以上も前に誕生した、日本初の社交倶楽部だったんですって・・・!!
いや、正確に言うと、明治13年 この場所に、交詢社という 日本初の社交倶楽部が建てられ、1世紀以上にわたって社交の場、銀座のシンボルとして愛されてきたなんて・・・!
パンフによると、福沢諭吉の提唱により 誕生した交詢社は 『知識ヲ交換シ 世務ヲ諸詢スル』 をスローガンとした 日本最古の社交倶楽部だそうな。
明治40年にこの地に一代目社屋が建てられ、東京大空襲で焼失の後は、帝国ホテルの図書館で活動を続け、昭和4年に二代目社屋が完成、「近代ゴチック式」のビルは、昭和を代表する名建築とされ、銀座のシンボルだったそうな。
70年以上たった二代目社屋は、平成16年に メインエントランスを保存した三代目社屋に変わり「交詢ビル」となったらしい。
そうだと知ると、レストランフロアの落ち着いた雰囲気やレイアウトは、歴史のなせるものなのだなぁと、感慨深い。
入っているレストランも、かなり厳選された感がある。
中華の「赤坂離宮」 すき焼きの人形町今半 フレンチの銀座ラ・トゥール 京レストランの祇園よねむら などなど・・・
ところで、再び訪れた 「銀座神谷 木挽庵」 は、期待通り 私たちを魅了してくれた。
そのお料理の数々を、今日は酔わずにちゃんと写真撮ってきたので、ご紹介します。
まず、前菜。
手前左から、「秋刀魚のオイル蒸し」 板前さんによると、玉ねぎと一緒に蒸すので、あっさり味。
隣が、銀杏の素揚げと薩摩芋の水煮、 いくらとおくらのゼリー寄せ、 無花果のごまだれかけ
奥左から、○○貝(忘れた・・・)、 あわび茸の海老シンジョウはさみ揚げ、 キュウリと菊花帆立の寄せ物
それぞれが美味! 「神谷」というオリジナル日本酒と一緒に頂きました。
椀物は 海老シンジョウと卵豆腐の菊花椀。 僅かにとろみがついた、上品なお吸い物、これまた美味!
焼き物 鱸(すずき)の焼き物に塩ウニとエリンギ、赤ピーマンをたたいたものを乗せ、トーチーたれをかけて白髪ねぎを乗せたもの
煮物 卵豆腐、肉団子、南瓜、冬瓜、石川芋、オクラ ムチャクチャ美味しい!
食事は 山形の新蕎麦。 もちろんお店の手打ち、歯ごたえがあって超美味しい。
デザートは、ブランマンジェにグレープフルーツ100%のムースを乗せ、果実をのせたもの。
またまた、不思議な食感で、美味!!
お酒は、「神谷オリジナル」から 「八海山」に移り、姉は飲みすぎると、また ぶーぶーゲーゲーになるので、八海山は 主に私一人で頂いた。
食事を終えて、秋を感じる涼しい夜風に吹かれながら、有楽町まで歩く。
途中、ステキな、レトロな珈琲店を見つけて、立ち寄ってみる。
おなかいっぱい食べた後なのに、コーヒーが飲みたくなる。
マイセンのカップに淹れられた、美味しい珈琲。
銀座は、いつでも なぜか 私にとって特別な場所。
日常的にグルメな生活をしていれば、日記にもならないんでしょけどね、主人が家庭で食事をしない我が家、二人の子供と私が好き放題のいい加減な食事をしているもんで、、、
そのうえ、アタシ、料理が好きでないので、上手でもないし、
なのに、食べるのは大好きで、時として 美味しいもの 高価なものが食べたくなる習性を持っている。
以上の諸事情により、「グルメな食事」は、まったくの非日常なので、日記の題材にとりあげることになるわけです。
日曜日に、独身歯科医のプチセレブ姉と 銀座にお買い物に行きました。
年老いた父に、敬老の日のプレゼントを買いに・・・
松坂屋で、冬物のガウンを買った後、一度行って 本当に美味しかったお店へ夕食に行きました。
銀座6丁目の交詢ビル。
この店には、今年の正月、初めて行きました。
正月ムードの銀座に、姉と二人でふらっと遊びに行き、どこかで食事をしようとホテル西洋の「吉兆」に寄ってみたら、船場吉兆の不祥事の影響か、それとも正月ゆえか、店が開いていなかった。
ホテルのダイニングが 正月だからといって店を閉めるわけはないから、 今から考えれば、やはり不祥事の影響かもしれない。
そこで、銀座に詳しい姉の友人に電話をして、どこか一押しの美味しい店はないかと 聞いてみた。
それなら、6丁目のコウジュンシャビルに行ってみたら? 中華が美味しいよ、 と彼女。 む? コウジュンシャ? 初めて聞いた。
漢字もわからない。 そこでケイタイで検索。 ふぅん、「交詢社」って書くんだ。
6丁目なら近いだろうけれど、1丁目から歩くのも苦だし、場所がわからないから、えい、タクシーに乗っちゃえ!
そして運転手さんに聞いてみたけど、やっぱりわからない。
検索で出てきた住所に、とにかく行ってもらう。
すると、1階と2階に、バーニーズ・ニューヨークが入った モダンな新しいビルが、「交詢ビル」だった。
エスカレーターで4階に上がると、シックで静かなフロア。 これがレストランのフロアだなんて!
客が少ないのかなぁ? と思いながら、友人お勧めの中華ではなく、お正月気分で、日本料理の店、「神谷 木挽庵」 に入った。
カウンター席に座って、日本酒と一緒に頂いたお料理が、それは美味しかった!
板前さんも、気持ちの良い対応だった。
また行きたいね! と姉と言っていた その店に、日曜日 再び行ってみた。
交詢社って、一体何者? と以前から謎に思っていた私は、フロアにあったパンフレットを取ってみて、ビックリ!!
あらまあ! 交詢社って、1世紀以上も前に誕生した、日本初の社交倶楽部だったんですって・・・!!
いや、正確に言うと、明治13年 この場所に、交詢社という 日本初の社交倶楽部が建てられ、1世紀以上にわたって社交の場、銀座のシンボルとして愛されてきたなんて・・・!
パンフによると、福沢諭吉の提唱により 誕生した交詢社は 『知識ヲ交換シ 世務ヲ諸詢スル』 をスローガンとした 日本最古の社交倶楽部だそうな。
明治40年にこの地に一代目社屋が建てられ、東京大空襲で焼失の後は、帝国ホテルの図書館で活動を続け、昭和4年に二代目社屋が完成、「近代ゴチック式」のビルは、昭和を代表する名建築とされ、銀座のシンボルだったそうな。
70年以上たった二代目社屋は、平成16年に メインエントランスを保存した三代目社屋に変わり「交詢ビル」となったらしい。
そうだと知ると、レストランフロアの落ち着いた雰囲気やレイアウトは、歴史のなせるものなのだなぁと、感慨深い。
入っているレストランも、かなり厳選された感がある。
中華の「赤坂離宮」 すき焼きの人形町今半 フレンチの銀座ラ・トゥール 京レストランの祇園よねむら などなど・・・
ところで、再び訪れた 「銀座神谷 木挽庵」 は、期待通り 私たちを魅了してくれた。
そのお料理の数々を、今日は酔わずにちゃんと写真撮ってきたので、ご紹介します。
まず、前菜。
手前左から、「秋刀魚のオイル蒸し」 板前さんによると、玉ねぎと一緒に蒸すので、あっさり味。
隣が、銀杏の素揚げと薩摩芋の水煮、 いくらとおくらのゼリー寄せ、 無花果のごまだれかけ
奥左から、○○貝(忘れた・・・)、 あわび茸の海老シンジョウはさみ揚げ、 キュウリと菊花帆立の寄せ物
それぞれが美味! 「神谷」というオリジナル日本酒と一緒に頂きました。
椀物は 海老シンジョウと卵豆腐の菊花椀。 僅かにとろみがついた、上品なお吸い物、これまた美味!
焼き物 鱸(すずき)の焼き物に塩ウニとエリンギ、赤ピーマンをたたいたものを乗せ、トーチーたれをかけて白髪ねぎを乗せたもの
煮物 卵豆腐、肉団子、南瓜、冬瓜、石川芋、オクラ ムチャクチャ美味しい!
食事は 山形の新蕎麦。 もちろんお店の手打ち、歯ごたえがあって超美味しい。
デザートは、ブランマンジェにグレープフルーツ100%のムースを乗せ、果実をのせたもの。
またまた、不思議な食感で、美味!!
お酒は、「神谷オリジナル」から 「八海山」に移り、姉は飲みすぎると、また ぶーぶーゲーゲーになるので、八海山は 主に私一人で頂いた。
食事を終えて、秋を感じる涼しい夜風に吹かれながら、有楽町まで歩く。
途中、ステキな、レトロな珈琲店を見つけて、立ち寄ってみる。
おなかいっぱい食べた後なのに、コーヒーが飲みたくなる。
マイセンのカップに淹れられた、美味しい珈琲。
銀座は、いつでも なぜか 私にとって特別な場所。
2008-09-17 10:24
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コメント(2)
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秋だね~。
紅葉、稲穂。。。をあしらったお皿、見ただけで嬉しくなっちゃうね。日本に生まれてきて本当によかったって思っちゃいますね。
きっときっと、一皿、一口、見て、そしていただくたびに、極上の幸せ味あわれたのでしょうね。羨ましすぎるわ~。
交詢ビルのお店は、バーニーズできたときから、気になって仕方ないところでした。でも、高級、高価。。。のイメージ強すぎて、気の弱い私、憧れのためとはいえ、行ってみる勇気がどうしてもでないところでした。
やはり素敵なところですね~。
機会あったら行ってみたいです!
また、美味しい画像まってるからねo(^ー^)o
by チョコ☆ (2008-10-03 12:17)
チョコちゃん、来てくれたのねん。
ほーんと、秋です・・・
何でも 美味しくて、美味しすぎて、体重がぁぁぁ~・・・↑
でも、日本人で、ほぉんと よかった !!
おいしいもの たくさんある国で よかった。
カンボジアの アフリカの皆さん、ごめんなさぁい・・・
by Glace (2008-10-06 00:51)